中古のスマートフォンを購入する際はSIMロックに注意が必要です。SIMロックが掛かっていると指定のキャリアのみでしか使用できません。法改正が進み解除可能となった今でもSIMロックの解除が出来ない端末が存在します。

【SIMロック解除できない端末の主な例】

1. 古い端末

• iPhone5等古い機種はシムロック解除に対応していません。SIMロックが掛かっているかはiosのバージョンによって確認できない場合もあります。
• 例：
  • iPhone 5s / 5c / 6（2015年以前に販売されたキャリア版）
  • 古いAndroid端末（Xperia Z3など）

2. 一部の格安SIM・MVNO専売端末

• UQ mobile、Y!mobile、楽天モバイル等のMVNO専売端末の中には、SIMロック解除ができないものがあります。

3. ネットワーク利用制限中の端末（通称：赤ロム）

• 不正契約、未払いなどによりネットワーク制限（×マーク）がかかっている端末。
• この状態ではSIMロック解除は基本的にできません。

4. 契約者以外によるロック解除が制限されている場合

• ドコモ・au・ソフトバンクの一部機種は、契約者本人でないと解除手続きができません。
• 中古端末を購入しても、前の契約者が条件を満たしていないと解除不可。

5. SoftBankの「みまもりケータイ」や「ガラケー」など

• 一部のフィーチャーフォンや、みまもり系端末は技術的にSIMロック解除に対応していません。

SIMロック解除の条件（大手キャリアの場合）

2015年5月以降に発売された機種はSIMロック解除が可能です。各キャリアアカウントを作成の上Web上で無料で解除できます。

・au

・ドコモ

・ソフトバンク

SIMロック解除後の注意点

• 他社SIMを挿して使えるようになりますが、端末が周波数帯（バンド）に対応しているか確認しましょう。
• 一部機能（VoLTEなど）が使えないことがあります。
• 端末初期化や再起動後にSIMロック解除コードを求められることがあります。

simロックの有無は古い端末を売る時買う時は確認しておくと安心ですよ！