iPhone14ProMax全分解の方法徹底解説!フレーム交換修理にて全分解を行っております!
iPhone14ProMax背面修理を行いました。その際に行った全分解の様子をご紹介いたします。せっかくなので徹底解説!日本語ではあまり解説されていなかったり、ネットにあまり出ていない部分を重点的に掲載できればと思っております!趣味で修理や分解を行っている方はぜひご覧くださいませ。
画面取り外し
画面を取り外す際は温め・エタノールを使用して取り外します。
画面とカメラを取り外しました
画面とアウトカメラはわかりやすい部分のため取り外しました。
他のサイトにも修理方法がたくさん載っています。
下側パーツ
①バイブレーションとラウドスピーカー取り外し
・左側の「TAPTIC ENGINE」と書いてある部分がバイブレーション機能
・右側のプラスチックパーツがラウドスピーカー
見えているネジを取っていけば取り外すことができます。
②ドックコネクタ取り外し
ドックコネクタが露出されたら見えているネジを外します。
ドックコネクタとフレームは粘着でついているため温め・エタノールを使用して取り外します。
上側パーツ
③イヤースピーカー取り外し
イヤースピーカーは本体側についています。全画面機種でも画面側についているものが多かったですが、14ProMaxは本体側についています。
④基板取り外し
ここからなかなか見えない部分になってくるのではないでしょうか?
基板を取り外すにあたり3つのネジを外します。(SIMトレーは抜いておいてください)
1つ目
2つ目
3つ目
これで基板が取れるはずです。もちろんSIMトレーは抜いておいてください。
⑤上側スモールパーツ
たくさんスモールパーツがあります。基本的に信号を出しているフレックスケーブルなどが多いです。
ざっくりにはなってしまいますが・・・下記のアンテナがあります。
①WiFi信号フレックスケーブル
②フラッシュライトフレックスケーブル
③Bluetoothアンテナフレックスケーブル
④レーダーアンテナフレックスケーブル
見えているネジが取れたら①は粘着、②~④は少し力を加えれば取り外すことができます。かなり小さい部品のため切れないように注意が必要です。
当たり前のことではありますが・・・ドライバーを回すときにコネクタにかすってしまって切れてしまうこともあるため、ネジ取り外しの時点で細心の注意を払っていきます。
以上でスモールパーツなどの取り外しはいったん完了です!
もともとの修理に戻ります
元々のご依頼は背面割れ修理によるバックガラスフレーム交換でした。納品されていた背面についているスモールパーツは取り外す必要がないためこのまま進みます。
新しい背面に取り外した部品を移植していきます。
こちらで修理完了です!
修理ご希望の方は、注意事項があるため一度お問合せをお願いいたします。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。