「iPhoneバックアップに失敗」この様な通知が出ているときは設定の見直しをしましょう!
札幌駅から徒歩2分の駅近iPhone修理専門店、スマップル札幌駅店です。
iPhoneでは様々なアプリから通知が届きます。
重要性の高いものからそうでないものと多種にわたり、中には通知を放置している方も多いですね。
重要でないものなら特に問題はないと思いますが、放置してはいけない、なるべく早めに対処すべき通知もあります。
タイトルにある、バックアップに失敗という通知は放置してはいけない通知の一つです。
なぜこのような通知が出てしまうのかから、その対処法まで、修理専門店が解説します(^^)/
もし通知が出ている場合は早めに対処しましょう!
勝手に通知が出る!?
自分でバックアップを取ったつもりはないのに通知が出る…
そんな風に思われている方もいるかもしれません。
iPhoneでは初期設定の段階で、自動でiCloudにバックアップをとるようになっています。
iCloudとはネットワーク上にデータを保存できる倉庫のようなものです。
自動バックアップは特定条件がそろっているときに勝手に行われます。
その条件は①充電中、②Wi-Fi接続中、③画面ロック中(消灯中)の3つです。
家にWi-Fiがある方も多いと思いますので、基本的には就寝時などに充電していると勝手にバックアップを毎日とってくれます。
そして失敗の通知が出てしまう時は、失敗=バックアップがとれていないことをあらわします。
パソコンに別でバックアップを取っているなら大丈夫かもしれませんが、そうでない場合、スマホが壊れてしまってもデータを取り戻す事ができなくなってしまいます。
では失敗の原因は何なのでしょうか?
原因
失敗の原因は主に保存容量不足です。
ここでいう容量不足とは端末本体の保存容量とは別で、iCloudの容量のことです。
iCloudには無料で使える5GBの容量があり、有料プランの場合は更に容量を増やす事ができます。
そしてその容量が不足していることで失敗してしまうのです。
バックアップするデータは多岐にわたり、例えばiPhoneで撮影した写真や動画から、アプリ、アプリのデータ等々です。
それらのデータをバックアップしようとしたとき、残念ながら無料の5GBでは全然足りないという方が非常に多いと思います。
ではどのように対策すべきでしょうか?
対策
対策方法は主に2つあります。
一つは有料プランへのアップグレード、そしてもう一つはバックアップするデータの選別です。
①有料プラン
先述の通り、iCloudは誰でも無料で使える5GBの保存容量があります。
そして有料プランでは、最大2TBまで増やす事ができます。
有料プランは月額制でいくつかのプランがあります。
50GB→130円
200GB→400円
2TB→1,300円
と容量が増えるにつれ、月額も高くなります。
個人での使用なら200GBのプランであれば収まる事が多いでしょう。
月額で有料なのが難点ですが、データのバックアップは有料でも必ず行うべきだと思います。
②データの選別
有料プランはその名の通り月額料金が発生します。
また、50GBでは足りないけど200GBだと余り過ぎる、そもそも5GBを少し超えるだけの場合などは躊躇してしまうでしょう。
そんな時などにオススメなのがデータの選別です。
iCloudではバックアップ対象のデータを一部ですが選ぶ事ができます。
設定アプリを開き一番上のユーザー名、iCloudと進むと選択画面が出てきます。
ここでバックアップを取らなくても良い項目をオフにする事で、データの節約ができます。
例えば容量の増えやすい写真は別のアプリでバックアップし、他のデータをバックアップといった使い方もできます。
何が必要で何が不要か選ぶことで、無料で使える分でも十分足りる事が多いです。
生活必需品でもあるiPhoneのバックアップは非常に重要度が高いと思います。
仕事から学校、プライベートまでデータがなくなると社会生活を送るのが困難になる事も…
そうなってしまわない様に、バックアップが正常に行われる様、通知が出ている場合は速やかに対処する事をお勧め致します。