iPhoneの背面ガラス割れ修理行ってます!背面ガラスが割れたままにしていると…
札幌駅から徒歩2分の駅近なiPhone修理店、スマップル札幌駅店です。
当店には様々な故障症状のあるiPhoneが持ち込まれます。
画面割れや電源が入らない、水没してしまった等々…
その中で意外と多いのが背面ガラスの割れです。
8以降の機種はワイヤレス充電に対応している為、背面もガラス仕様になっています。
ですので、落としてしまったり、衝撃が加わることで割れてしまうことがあります。
ケースをつけていると目にする機会が少ないので気にならないかもしれませんが、放置していると別の故障の引き金になりかねません。
そこで本日は背面ガラスの修理について解説したいと思います(^^)/
放置すべきでない理由
まずはどうして割れを放置すべきでないかを解説します。
最大の理由としては異物混入リスクがあるためです。
これは画面の割れにも同様のことが言えますが、内部が見える状態では当然ですが、異物が混入してしまう可能性があります。
7以降のiPhoneには耐水機能が付いておりますが、それも効果を発揮できません。
内部に水分が入りにくくすることで機能しているので、隙間が出来ている状態だと機能しなくなるのは当然です。
そして水分が内部に混入してしまうと、基盤やパーツにダメージを与え故障に至ります。
軽度なものでもパーツの故障となる可能性は高く、基盤にダメージを与えてしまった場合は残念ながら修理不可となる場合も…(´;ω;`)
これは他の異物にも言え、ほこりやゴミがきっかけとなりショートしてしまうこともあります。
また、直接故障とならなくても端末が発熱しやすい、バッテリー消費が激しくなるといった不良が出る可能性もあります。
修理の注意点
ここからは当店で修理する場合の注意点をご紹介します。
1つ目は無地ガラスへの交換となることです。
通常、背面は林檎のマーク、そしてiPhoneのロゴが入っています。
当店のような非正規の修理店では純正パーツを使うことが出来ません。
ですので無地のガラスへの交換となります。
見た目上の変化は大きいですが、普段ケースをつけているのであればそれほど気にならないでしょう。
見た目の変化を抑えるためにも、再発防止のためにもケースをつけることをお勧めいたします。
2つ目は完全予約制の修理ということです。
他の修理であればご予約なしでも修理を受け付けておりますが、背面に関してはご予約をお願いしております。
というのも、機種ごとに色が違うということと、修理に時間がかかるためです。
基本的にはご予約いただきパーツを発注、仕入れ次第の修理となります。
また、他の部分の修理であれば多くが1時間程度以内に終わるのですが、背面の場合は完全分解を行うため半日ほどかかります。
ですので背面の修理をお考えの方はまずご連絡いただければと思います。
実際の作業風景
それでは実際の作業風景を簡単にご紹介します(^^)/
コチラはiPhone8です。
右下を中心にヒビが放射状に入っていますね(;^ω^)
iPhoneは四つ角から落としてしまった時に壊れやすい構造となっています。
ですので衝撃に強いケース等は特に四つ角の部分が手厚く保護されています。
修理に入った時はまず内部のパーツをすべて外していきます。
そしてそれが終わったらガラスを剥がしていきます。
剥がし終わった状態がコチラ↓
↑画面側から見た状態。
↑背面側から見た状態。
↑剥がしたガラス片。
林檎マークの一部が見えますね♪
そして背面ガラス交換後がコチラ↓
今回はお客さんのご希望であえて黒いガラスへの交換となりました。
基本的には同色への交換ですが、他の色が良い等あればお気軽におっしゃってください。
あまり知られていない修理なのでご不安な点や分からない事等あると思います。
まずはお気軽にご相談くださいませ<m(__)m>
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