ストレージの空き容量が足りない、iCloudの空き容量が足りない。これってどういうこと?札幌駅近くのiPhone修理専門店が解説します(^^)/
札幌駅近くのiPhone修理店、スマップル札幌駅店です。
ストレージの空き容量が足りない、iCloudの空き容量が足りないというような表示は出ていませんか?
iPhoneやiCloudには保存できるデータの容量が決まっています。
アプリや写真等のデータが多くなるにつれ、空き容量は減っていきます。
そして空き容量が不足すると上記のメッセージが出てきます。
これはSOSでもあり、放置していると良くないことがあります。
本日はそんなデータの容量について解説します。
iCloud
iCloud(アイクラウド)とは端末のデータ(アプリや写真等)をネットワーク上にバックアップ(予備として保存)できるものです。
もし端末が故障してしまっても、別端末から保存してあるデータにアクセスする事ができます。
しかし無限に保存できるかというとそういう訳ではありません。
無料で使えるのは5GBまでで、それ以上保存したい時は月額料金を支払い、アップデートする必要があります。
そして容量が不足していると表示が出ている場合、バックアップ対象のデータがiCloudの容量を超えている状態という事です(-_-;)
そのままだとバックアップを取ることは出来ないので、データの選別、もしくは容量のアップデートを行いましょう!
ストレージ
iPhoneは決められた保存容量から選んで購入します。
機種により変わりますがパターンはいくつかあり、16GBや32GB、最も大きいものでは512GBとなっています。
端末に保存できるのはこの数値までとなっており、ストレージが不足しているという表示が出ている時は残り少ないですよという意味です。
まだ保存できるなら大丈夫!そう考えてしまうと痛い目にあってしまいます。
残りが少ない状態はバッテリーの消耗が激しくなり、動作も鈍くなってしまいます。
また、アップデートの際にも失敗しやすくなってしまいます。
そして最終段階、完全に容量がなくなってしまうと電源オン直後のリンゴマークのみ表示される画面がループする、リンゴループと呼ばれる状態になってしまいます。
この状態になるとホーム画面までいかず、通常使用はもちろん、データの移行もできません(´;ω;`)
当店では目安として最低5GB以上は確保して頂くことをオススメしております。
余裕のある状態がベスト
iCloud、ストレージ共に決められた容量で運用する必要があります。
しかしアプリや写真等のデータも日々大きなのものに変わってきています。
そうなると圧迫されますので、空きを確保するのにも工夫が必要になります。
iCloudの場合はどのデータを保存するかをiPhone上から選ぶ事ができます。
設定→一番上のアカウント名→iCloudと進み、そこでアプリごとに選択できます。
特に写真のデータで圧迫している方が多いと思いますので、その場合は別のクラウドアプリ、GoogleフォトやDropbox等に写真のみバックアップを取りiCloudではオフにする事で節約ができます。
ストレージの場合もクラウドにデータを保存し、本体からは削除する事で空きの確保ができます。
また、不要なアプリの削除等、日々の節約も重要です。
ですがやはり最も効果的なものは大容量の端末への買い替えです。
この為だけに買い換えはおススメしませんが、機種変更やキャリアの乗り換えといったタイミングはあります。
自身の使用状況にあわせて端末の容量も余裕をもって選ぶことで空き不足に悩まされなくなります。
もちろん大容量なものほど高くなってしまいますが、価格差を考えると結果的に少し余裕のあるものを選ぶことでストレスが少なく済むと思います(*^▽^*)