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「iPhoneが熱い!」と感じたら要注意!すぐにできる原因特定とオーバーヒートから本体を守る対策

iPhoneを手に持ったとき、「あれ、本体がすごく熱いぞ…」と感じたことはありませんか?特にゲームを長時間プレイした後や、充電しながらナビを使った後などに、本体が高温になることがあります。

iPhoneの発熱は、単に「熱い」という不快感だけでなく、本体の寿命や安全性を著しく脅かす深刻なサインです。高温状態を放置することは、バッテリーの劣化を加速させ、最悪の場合、データが保存されている基板の故障や、バッテリーの膨張・発火につながる危険性があります。

本記事では、札幌のiPhone修理専門店スマップル札幌駅店が、iPhoneが熱くなる原因を徹底的に特定し、オーバーヒートから本体とデータを守るための、すぐにできる正しい冷却対策を専門家の視点から解説します。iPhoneの熱問題でお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。


I. iPhoneの「発熱」はなぜ危険なのか?

iPhoneは内部の精密部品を守るため、設計上、一定の温度を超えると警告を表示し、動作を停止させます。この高温状態が危険とされる理由を理解しましょう。

1. バッテリーの劣化加速(熱は最大の敵)

iPhoneに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、「熱」が最大の敵です。高温環境下での使用や充電は、バッテリーの内部構造を劣化させ、最大容量の低下(寿命短縮)を劇的に早めます。

例えば、夏場の車内に放置したり、発熱したまま充電を続けたりすると、通常1年かけて進行する劣化が数ヶ月で起こってしまう可能性もあります。バッテリーが劣化すると、当然ながら発熱しやすくなるという悪循環に陥ります。

2. 部品の損傷リスク(特に基板)

iPhoneの頭脳である基板(ロジックボード)は、熱に非常に弱い電子部品で構成されています。特に、CPUや充電制御ICチップといった高熱を発しやすい部分が継続的に高温にさらされると、部品のハンダ付け部分が剥がれたり、チップが損傷したりするリスクが高まります。これはデータが失われる可能性のある、最も重度の故障につながります。

3. パフォーマンスの低下(強制的な動作制限)

iPhoneが過度に熱を持った場合、OS(iOS)は本体を守るために、強制的にCPUの動作速度を落とす「サーマルスロットリング」と呼ばれる対策を行います。これにより、動作がカクカクしたり、充電が遅くなったり、フラッシュ撮影ができなくなったりと、iPhoneの機能が制限されます。

4. 最悪の事態:バッテリー膨張・発火の可能性

発熱が制御不能な状態になると、バッテリー内部で化学反応が起こり、ガスが発生してバッテリーが膨張します。この膨張は画面を押し上げ、本体を歪ませるだけでなく、さらに状態が悪化すると発火や爆発のリスクを伴います。画面が浮いてきた場合は、発熱とは関係なく、すぐに修理店にご相談ください。


II. 発熱の原因を特定!ハードウェア vs ソフトウェア

iPhoneが熱くなる原因は、大きく分けて「ハードウェア要因」と「ソフトウェア要因」の2つに分類できます。原因を特定することで、適切な対策を講じることができます。

1. ハードウェア要因(修理が必要な可能性あり)

  • 環境要因:直射日光が当たる場所や、暖房器具のそばなど、外部からの熱が直接加わっている場合。また、放熱性の悪い厚いケースを装着している場合も熱がこもりやすいです。
  • バッテリーの劣化:前述の通り、劣化したバッテリーは内部抵抗が増え、充電時や高負荷時に正常なバッテリーよりも熱を発しやすくなります。
  • 内部ショート・故障:水没や落下などの影響で、基板上の部品がショートしていたり、ICチップが故障していたりする場合、異常な発熱が起こることがあります。この場合、発熱は故障のサインです。

2. ソフトウェア要因(設定で改善できる可能性大)

  • 負荷の高いアプリの使用:3Dグラフィックを多用するゲーム、高画質動画の長時間視聴、動画編集アプリの使用などは、CPUに大きな負荷をかけ、発熱の原因になります。
  • バックグラウンド更新と通信:App Storeでのアプリの一括アップデート中や、iCloudへの写真のバックアップ中など、裏側でデータ通信や処理が集中しているときに発熱しやすくなります。
  • iOSの不具合/アップデート直後:最新のiOSにアップデートした直後、システムが安定するまで、またはデータの整理・最適化が行われる際に一時的に発熱しやすくなることがあります。

III. 「熱い!」と感じたらすぐにできる5つの冷却対策

iPhoneが熱を持っていることに気づいたら、被害を最小限に抑えるために、すぐに以下の正しい対策を実行してください。

1. 使用の中止と電源オフ

まず、現在実行中のアプリをすべて閉じ、iPhoneの使用を完全に中止します。熱が非常にひどい場合は、電源を完全に切ることが最も効果的です。電源が切れていれば、内部の電力消費が停止し、発熱の進行を止められます。

2. 充電の中止

発熱中に充電を続けると、熱+充電のダブルパンチでバッテリーに深刻なダメージを与えます。発熱している場合は、すぐに充電ケーブル(有線・ワイヤレス問わず)を抜いてください。

3. ケースを外す

特にシリコン製や厚手のケースは熱を閉じ込めてしまうため、すぐにケースを外して本体からの放熱を促します。

4. 直射日光/高温を避ける

iPhoneを直射日光の当たらない、涼しい場所(室内の机の上など)に移動させます。夏場であれば、エアコンの効いた部屋に移すだけでも効果があります。

5. 正しい方法での冷却(NG行為に注意)

【絶対にやってはいけないNG行為】

  • 冷蔵庫や冷凍庫に入れる:急激な温度変化は、内部で結露(水滴)を発生させ、水没故障を引き起こすリスクがあります。
  • 保冷剤を直接当てる:同様に結露の原因になるほか、一点に冷たい熱を集中させることで、部品にストレスを与えます。

【推奨される正しい冷却方法】

室内の涼しい場所に放置し、自然に温度が下がるのを待ちます。急いで冷やしたい場合は、扇風機やPCの冷却ファンなどの風を当てて、気化熱を利用してゆっくりと冷却を促すのが最も安全です。


IV. 根本解決と修理店の役割

上記対策を講じても発熱が頻繁に発生する場合や、低温環境でもすぐに電源が落ちる場合は、内部の部品に問題がある可能性が高いです。修理店に相談し、根本的な原因を特定する必要があります。

1. バッテリー交換による根本的な解決

発熱の原因が「バッテリーの劣化」にある場合、新しいバッテリーに交換することで、発熱しにくくなる、充電の持ちが良くなる、動作が軽快になるという3つのメリットが得られ、根本的な発熱トラブルを解決できます。

当店では、バッテリーの無料診断を行っております。「最大容量」の数字だけでなく、電圧や抵抗値などの専門的なデータも確認し、交換が必要な状態か正確に診断いたします。

2. 基板ショートの診断と修理

バッテリーを交換しても発熱が収まらない、または充電時以外にも異常な発熱が続く場合は、基板上で何らかのショート(短絡)が発生している可能性があります。これは非常に重度な故障ですが、当店では基板修理の可能性も含め、原因特定と最適な修理プランをご提案できます。

3. スマップル札幌にご相談ください

iPhoneの発熱トラブルは、データの安全に関わる問題です。少しでも不安を感じたら、すぐに当店にご相談ください。データそのまま即日修理で、お客様のiPhoneを安全な状態に戻します。


まとめ:iPhoneの熱問題は放置しない

iPhoneの熱は、あなたのiPhoneの寿命とデータを縮める静かな脅威です。「熱い」と感じたら、すぐに使用を中止し、正しい方法で冷却してください。そして、発熱が頻繁に起こる場合は、札幌駅店または札幌白石店の当店にご相談ください。専門家として、お客様のiPhoneを安全に守ります。

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カテゴリ:お役立ち情報 投稿日:2025-11-17

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