水の中に落とさなくても水没してしまうことはあります(´;ω;`)iPhoneを水没させないための注意点をご紹介します(^^)/
札幌駅北口近くのiPhone修理店、スマップル札幌駅店です。
連日雪が降り続き、交通や色々な面で不便な日が多いですね(^^;
そして雪が降る中iPhoneを使用していると水没してしまうかもしれません。
水没というと、溜まった水の中に落としたらというイメージが強いと思いますが、雪や雨でも水没してしまう可能性は十分にあります。
また、場合によっては水分の全くない場所でも水没してしまうかもしれません。
一体なぜなのでしょうか?
本日は普段の生活で気をつけたいiPhoneを水没させないための注意点をご紹介します(^^)/
防水機能
7以降のiPhoneには耐水機能(いわゆる防水)があります。
しかし水没しにくくはなっているのですが、100%水没しないという訳ではありません。
Apple公式から発表のある通り、機能自体が経年劣化してしまうのです。
つまり新品時の耐水機能と2年使用時の耐水機能では差があり、2年後の方が水没しやすくなっているという訳です。
また、耐水機能は本体に水が入らないようにして機能しています。
日々の使用による衝撃などで部品間で隙間ができてしまい、水分の侵入を防ぐ事が出来なくなっているかもしれません。
水分の侵入経路は画面とフレームの隙間、画面上部のスピーカー部分、本体下側のスピーカー部分、背面のマイク部分と多岐にわたります。
どの部分でも徐々に侵入しやすくなってしまいます。
ですのでiPhoneには耐水機能があると思わずに、出来る限り水没の可能性が低い使い方をすべきなのです。
具体的にどのようにすべきかご紹介します。
水分厳禁
まず大前提として、水分がなければ水没の可能性は非常に低くなります。
ですのでお風呂場や台所、洗面所など水分の多い場所は避けるべきです。
比較的安全な場所に置いておいても何らかのきっかけで水分が侵入してしまう恐れがあります。
そして雨や雪の中で使用するのもやめるべきでしょう。
小雨や粉雪など量に関わらず端末に水分が触れる可能性が高いので避けるべきです。
前述のとおり耐水機能は水分の侵入を拒むことで機能しています。
反面、侵入しにくいという事は一度侵入してしまうと抜けにくくもあるのです。
従って少量の水分であっても重大な不具合を導きかねないのです。
これは防水ケースなどでも同様のことが言えます。
防水ケースの中に水たまりができ、水没しやすい環境になってしまうのです。
お風呂場にジップロックで持ち込む、海やプールに防水ケースで持ち込むのはやはり避けるべきと言えます。
見落としがちな注意点
劣化してしまう耐水機能ですが、その劣化のスピードを速めてしまう要因に熱の問題があります。
水分の侵入を拒むためにパッキンなどがついていますが、それらが熱い環境や寒い環境において急速に劣化してしまうのです。
ですので本体が熱くなるような充電しながらの高負荷な動作や、極度に寒い場所での使用・保管は避けるべきです。
また、熱くなった端末を急速に冷やすと内部で結露を起こす可能性があります。
水分がなくても端末内部が冷やされることで結露した水分で水没してしまうのです。
端末が熱くなっているときは風通しの良いところでゆっくりと冷やすようにしましょう。