iPhone13の発売間近ですが、多くの方に影響があるのは明日のiOS15アップデートです!!iOS15はどんな新機能があるのか解説します(^^)/
札幌駅から徒歩2分のiPhone修理専門店、スマップル札幌駅店です。
iPhone13がいよいよ発売間近ですが、皆さんは機種変更しますか?
今年は発表会の内容に期待外れだったという方も多いのではないでしょうか?
スマホの進化はある程度頭打ちになっているのもあり、驚くような発表内容ではなかったように思います。
ましてや多くの方が期待していたであろう指紋認証の復活もありませんでしたし、充電端子が相変わらずLigihtningであったのも残念でしたね。
ですので今の段階で13に機種変更を考えている方はそれほど多くないと思います。
それよりも多くの方に影響あるのが、明日公開されるiOS15ではないでしょうか?
iOS15はiOS14から変わらずiPhone6s系、初代SE以降の機種が対応機種となっており、多くの方が対象だと思います。
昨年の14では背面タップが大きな話題でしたが、今年のiOS15ではどのような新機能があるのでしょうか。
本日はiOS15についてiPhone修理専門店がご紹介します(^^)/
目玉新機能
早速ですが、iOS15の目玉ともいえる新機能、機能のアップグレードをご紹介します。
新たに搭載される新機能や機能のアップグレードは沢山ありますが、その中でも目玉と言えるのは以下の3つに関してです。
・FaceTime
・集中モード
・探す
それぞれ解説していきます!
FaceTime
FaceTimeはiOS端末専用のネット回線を用いてのテレビ電話機能です。
使っている方と使っていない方で激しいように思いますが、今まで使われる機会の少なかった理由の一つとして先述の通りiOS端末限定であったことがあるでしょう。
それがiOS15からはandroidやWindowsでも発信者がiOS端末であれば会話に参加できるようになります。
また、zoomを意識してかビジネス用途も含めて、事前にスケジューリングして通話相手を招待できるFaceTime Linkという新機能も実装されます。
背景をぼかして自身にピントを合わせるポートレートモード機能も使え、iPadの一部機種では画面中央に自分が配置されるように調整されるセンターフレーム機能もあるので、ビジネス面での活躍が期待されます。
更に便利な機能としてSharePlay機能、通話相手と動画や音楽を一緒に楽しむ事もできます。
公開当初は使えませんが、アップデートにより機能追加が決定しています。
集中モード
昨今の情勢からテレワークを経験された方も多いと思います。
テレワークでの悩みの一つとして集中できない、仕事以外の誘惑というものがあると思いますが、新機能である集中モードで改善できるかもしれません。
集中モードとは既存の機能であるおやすみモードをさらに強化したようなもので、シチュエーションに合わせてアプリの通知やホーム画面に表示させるアプリを絞れるという機能です。
例えば仕事の時間になったらTwitterやInstagramの通知を来なくさせ、メールや仕事に使うアプリの通知は来るといった設定ができます。
ホーム画面も仕事用のもの、プライベートのものといった使い分けができるので、仕事中ついついゲームアプリを開くといった事も減らせます。
手動だけでなく自動での切り替えにも対応しています。
探す
端末を紛失したときに役に立つ探す機能もアップグレードされます。
iPhoneの電源がオフになっていても探す機能で探す事ができるようになります。
盗難されてしまい電源が切られてもバッテリーに電力が残っていれば以後も検知可能になるのです。
更には端末が初期化されてしまっても位置の特定が可能で、初期設定画面に所有者がいる事や位置情報の特定が可能であることが表示されるので、盗難防止に役立ちます。
また、AirPodsProが探すのネットワークに追加されるので、愛用者にはありがたいですね♪
そして探す機能の中で一番の目玉かもしれないと思うので、手元から離れた時に通知してくれる機能です。
これは対応している製品がiPhoneから離れた際に、iPhoneに通知をくれるというものです。
例えば鍵にAirTagを付けていれば、ポケットから落として気付いていなくても離れるとiPhoneに通知が来てくれるのです。
良く忘れ物をする方にオススメな機能です。
他のアップデート内容
他にも一般的な使い方で影響がありそうなものはいくつかあります。
例えばiOS端末の標準ブラウザ、Safariではアドレスバー、検索バーが上段に表示されていましたが、下段の表示も選べるようになります。
下段の方が片手操作でも指が届きやすく、操作性が向上するかもしれません。
また、アドレスバーを左右にスワイプする事でタブの移動ができる様にもなります。
タブの開きすぎは良くないですが、移動が簡単になるのはありがたいですね♪
他に日本語は非対応ですが、テキスト認識機能も追加されます。
これは画像内の文字をテキストに変換してくれたり、カメラで写した文章を同様にテキストに変換してくれるというものです。
変換したテキストはメモに貼り付けたり、そのままアドレスバーに貼り付けて検索する事もできます。
残念ながら日本語は非対応で、そもそも使う場面は限定される機能ですが、使いこなせると非常に便利な機能でしょう。
そしてiPhoneのデータ移行に関してもありがたい新機能が追加されます。
それがデータ移行時限定でiCloudの容量が増やせるというものです。
iCloudは無料で使える容量が5GBしかないので、端末内部のデータをすべて無料でバックアップする事は難しいでしょう。
しかしデータ移行時限定ですが容量を増やす事ができるので、全てのデータの移行ができるようになります。
この他にも新機能盛りだくさんですが、すぐのアップデートはやめておいた方が良いかもしれません。
すぐのアップデートをオススメしない理由
iOS15は明日、21日から一般公開されます。
しかしすぐのアップデートはあまりオススメしません。
理由はいくつかあります。
①非対応のアプリが多い
iPhoneを使う中でいくつものアプリを使用していると思います。
Apple純正アプリであれば問題ないですが、それ以外のアプリではiOS15に対応していない事で不具合が起きる可能性があります。
前回14のアップデートではゲームアプリのパズドラ等が、公式でOSをアップデートすると不具合が起きる可能性があると注意喚起がされていました。
②動作が不安定、バグがある可能性がある
年に1回行われる大型のメジャーアップデートですので、不具合のある可能性が普段の細々としたアップデートに比べて高いです。
一部機能が正常に動作しない可能性は十分にありますし、その程度で済めばまだ軽いかもしれません。
iOS13の時はアップデートの負荷が強く、古い端末では耐えられず故障してしまうケースが多いといった事例がありました。
③バッテリー消費が激しい、動作が重い可能性がある
②と少し内容がかぶりますが、やはりバッテリー消費が激しくなってしまったり動作が重くなり使いにくくなってしまう可能性が十分にあります。
新しい機種では影響が少ないと思いますが、古い機種ではその影響が大きくなります。
古い機種の場合はある程度落ち着くまで、様子を見た方が良いでしょう。
アップデートの公開直後は情報も少なく、リスクが高くなります。
年に1回のメジャーアップデートは大型のアップデートですので、その分不具合の起きる可能性も高いです。
新機能をいち早く試したいという訳でなければ、少しの間様子を見るのをオススメします。
また、アップデートは初期だと自動の設定になっていますが、上記理由から手動にしておくのもオススメ致します。