「高温注意!iPhoneの本体温度が下がるまでお待ちください。」このメッセージが出たのなら要注意!原因と対策を解説します(^^)/
札幌駅から徒歩2分のiPhone修理専門店、スマップル札幌駅店です。
8月に入り夏真っ最中、依然として暑い日々が続きますね(^^;
暑い環境は人間にもつらいですが、iPhone等のスマホにとっても良くありません。
特にこの季節に出やすい、高温注意の表示には要注意!!
iPhoneで高温注意の表示が出てしまうとしばらくの間使えなくなります。
不便なだけでなく、他のところにも悪い影響を与えてしまうかもしれません。
ではどうしたらいいのか。
本日は高温注意の表示が出る原因、そして対策を解説します(^^)/
原因
iPhoneの推奨使用環境は0℃から35℃と発表されています。
最近の暑さでは場所により、この範囲を超えてしまいますね…(^^;)
ですが、暑い環境で使っているだけで高温注意の表示が出る事は少ないでしょう。
主な原因は、
①長期間暑い環境に放置
②負荷の高い使用方法
③バッテリーやその他パーツの劣化
④基板の故障
の4パターンが考えられます。
①上記のように最近の暑い気温で使用していたらというレベルでなく、日光が良く当たる車のダッシュボードに置いたり、車内放置といったレベルの話です。
②充電しながらの使用や動画、ゲームアプリ等グラフィックといった使用方法はスマホに高負荷。
高負荷という事はそれだけ性能をフルで使う事になり、熱を持ちやすくなってしまいます(>_<)
劣化したパーツはより電力を必要とし、熱を持ちやすくもなってしまいます。
④衝撃や水没によって基板が故障して高温注意の表示が出てしまう事があります。
また、基板も熱の問題で故障する事がありますので、最初は基板に問題はなくても最終的に基板も高温注意の原因になる事があります。
事前の対策
大きく4つの原因をご紹介しました。
①、②はどちらかというと1回限りであったり頻度は少ないものと思います。
③、④はしっかりと対策をしないと頻繁に起きてしまいます。
端末を高温にしない為の事前に行える対策としては、
・端末を高温環境下に放置しない
・使用方法の見直しをする
・パーツの劣化を感じたら交換する
といった基本的な事に気を付けるだけで、十分な対策になると思います。
なるべく端末を大事に、負荷を避けて使用するのが望ましいという事ですね(*^▽^*)
しかしこれらの事前対策を行っていても高温注意の表示が出てしまった場合、症状を悪化させない為にも早めの対処が必要です。
対処法と注意点
できる事なら見たくない表示ですが、出てしまった以上は早めの対処が肝心です。
最も基本的な対処法が端末を冷ます事です。
とは言っても冷蔵庫に入れたり、冷水をかけたりするのは危険なのでやめましょう。
端末内部で結露が起き、水没を引き起こす可能性がある為です。
なので冷ますときは急激にでなくゆっくりと温度を下げる事を意識しましょう。
まずは端末の使用をやめ、扇風機の風を当てたり、日陰で休ませるのが良いでしょう。
ケースを外す事で熱がこもりにくくなるのでこれもオススメですね♪
この対処法は初めて出た時や頻度が少ない時に行うもので、頻繁に起きているのであれば抜本的な対処が必要です。
修理する以外では大きな改善には至りません。
当店にご相談いただく中で多いのはやはりバッテリーの劣化と基板の故障によるものです。
どちらも修理する事で改善できますので、お気軽にご相談くださいませm(__)m
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