iPhone7が水没してしまった(>_<)防水のはずなのにどうして?札幌駅から徒歩二分のiPhone修理店が水没に関して解説します!!
iPhone7以降の機種には耐水性能が付いています。
しかし実際の所当店にも水没の修理依頼は沢山来ます。
耐水機能が付いているはずなのにどうして?と思う方は多いと思います。
そこで本日はiPhoneの耐水機能について解説していきます!!
Apple公式発表の耐水機能
耐水性能を現す数値では、7からXとXRはIP67等級、XS以降はIP68等級となっています。
IPの後の左側の数字は防塵性能の数値で右側の数値が耐水機能を現すものです。
Appleの定義によると67等級は「最大水深1mで30分間」、68等級は「最大水深2mで30分間」となっています。
更に11Proシリーズは「最大水深4mで30分間」となっています。
しかし水没したと当店にお持ちいただく場合のほとんどがこの数値以上に水没下にあったかというとそういう訳ではありません(*_*)
ではどうして水没してしまうのか…詳しく解説していきます!
耐水機能の落とし穴?
上記にあるような耐水機能というのは常温の水分に関しての数値となります。
従ってお風呂場での使用、つまりお湯に関しての数値ではありません(^_^;)
耐水機能の一端を担うものとして画面と本体を密着させるシールがあります。
こちらはそのシールを貼り直ししている所です。
このシールは画面と本体を強く接着していますが暖かくなるとその接着が弱まってしまいます。
そのため温水に対してだと耐水機能は弱まってしまいます。
お風呂場での使用を長期間していて今までは大丈夫だったのに何故?という場合にはこういった事情があるわけですね♪
耐水機能の劣化
温水によって耐水機能が劣化してしまう事は解説しましたがこれ以外にも劣化してしまう要因はあります。
まず考えられるのが熱による劣化です。
充電をしながら動画を見たりゲームをしていると本体が温かくなりますよね?
処理をたくさん行うものや負荷をかけてしまう事により端末自体が熱を持ってしまいがちです。
耐水機能を果たすためには水分が入らないように密閉する必要があり、逆に言うと熱の逃げ場がない状態になっているとも言えます(>_<)
そして温かくなると接着が弱まってしまうのは先述の通りです。
他にも大きな要因となりうるのが経年劣化です。
シール以外にもネジのパッキン等で耐水機能を実現しているのですが、年数が経つことによりどうしても劣化してしまいます。
即ち水分が入りやすくなってしまうという事です。
水没させないためには!
一番大事なのが水分に触れやすい環境での使用は避ける事です。
当たり前のことですが水分に触れなければ水没しませんからね♪
市販の防水ケースやジップロック等に入れておけば安心という訳でもありません。
傷がついてしまったり封入の方法が甘いことで水分が入ってしまう事は十分に考えられます。
そして水分をかけてしまったり水に落としてしまった時は電源を切るようにしましょう!
耐水機能の反面、中に入ってしまった場合には水分も抜けにくくなっています。
その為その時は大丈夫でも後々中に入ってしまった水分が悪さをしてくるかもしれません。
電源を切った状態で修理店にお持ちいただき水分を除去してもらうのがおススメです(^^)/
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