iPhoneのロックパスコードは絶対に忘れないようにしましょう!!忘れてしまうとどうなるのか、札幌の修理専門店が解説します(^^)/
札幌駅北口から徒歩2分のiPhone修理専門店、スマップル札幌駅店です。
大切なデータや個人情報がたくさん詰まっているスマートフォン。
パスコードでのロックをかけて使っている方が殆どだと思います。
iPhoneの場合は他にもTouchID(指紋)やFaceID(顔)といった方法もありますが、認証が上手くいかない場合や再起動後にはパスコードが必須となります。
万が一忘れるとロック解除が出来ず、通常使用は難しくなります。
そんな大事なパスコード、意外と忘れる方が多いのです。
一時的なド忘れであれば大きな問題となりにくいですが、完全に思い出せない場合は大問題となります。
本日はiPhoneのロックについて解説します(^^)/
ロック状態と認証方法
iPhoneをはじめ、基本的なスマートフォンでは電源のON/OFFとは別に、画面のON/OFFを切り替える事ができます。
画面をオフにするにはスリープボタンを押したり、操作していない時間がある程度経つと自動でオフになる様設定できます。
そして画面をオフの状態を一般にロック状態と言います。
ロック状態から通常使用の状態(画面がオン)に復帰するにはロック解除が必要となります。
そして簡単に解除されない様にパスコードやパターン、指紋や顔での認証を設定する事が出来ます。
個人情報を含め多くの大切なデータを保存するものなので、多くの方が設定されていると思います。
iPhoneの場合はパスコード以外に、ホームボタンのある機種では指紋、ない機種では顔を認証方法として用いる事が出来ます。
但し、それらの認証方法においてもパスコードの設定は必須となり、指紋や顔で解除できない場合や端末の再起動後にはパスコードでしか認証出来ません。
しかしパスコードがわからないとロック解除が出来ず、アプリなどの使用といったスマホ本来の使い方も出来ません。
そんな大事なものを何故思い出せなくなるのでしょうか。
忘れるワケ
指紋や顔をロック解除の認証方法に用いる場合、パスコードよりも圧倒的にセキュリティのレベルが高いです。
そして安全なだけでなく、入力よりも手軽に、素早く解除が行えます。
その為多くの方が指紋や顔での解除を普段お使いになっていると思います。
しかしここに忘れてしまう落とし穴があるのです。
というのも普段の解除に指紋や顔を用いる事でパスコードの入力機会が減ってしまう為です。
ロック解除以外の場面で入力機会は元々多くありませんので、解除にも使用しないとなるとついつい忘れやすくなってしまいます。
マスクをする機会が増え、顔認証できず入力する場面は増えてきていますが、指紋の場合は関係ありません。
また、マスクをしていてもその時だけずらして認証している方もいるので、やはり入力する機会は多くありません。
結果、いざ入力が必要になってしまった時には忘れてしまっているという事が多くなってしまうのです。
そして完全に分からなくなってしまうと…
パスコードが分からないと
パスコードが分からなくなるとロックの解除はできず通話やカメラ、アプリといった通常使用が出来ません。
こうなると端末を初期化するほか使用する事が出来ません。
初期化すると内部データは端末購入時の状態になるので、データのバックアップを取っていなければ全てのデータが消えてしまいます。
他にもiPhoneを使用するうえで覚えておかなければならないものとしてAppleIDのパスワードがありますが、こちらは忘れてしまっても再設定する事が出来ます。(一定の条件が必要)
しかしパスコードはご使用の端末でしか保存されていない為、AppleIDのパスワードの様にわからない場合でも再設定する事が出来ません。
残念ながら初期化するほかないのです。
また、誤ったパスコードを入力し続けると端末に別のロックが掛かってしまいます。
最初は1分間の使用不可となり、更に間違えるとその時間は5分、15分、60分と伸びていきます。
このロックが掛かっている時間の間は入力を試すことすらできず、完全に使用出来ない状態になります。
そして最終段階、「iPhoneは使用できません」となってしまうと、やはり初期化するほかなくなってしまいます。
いずれにせよパスコードが分からない場合には初期化するほかなく、データも取り出せません。
なのでまずは忘れない事、そして万が一忘れてしまっても大丈夫なように、普段からこまめにバックアップを取るようにしましょう。