こんにちは！今日は3DSの充電口に関する修理ブログをお届けします。3DSは発売してから何年も経ってしまっています。そこで経年劣化により充電口が壊れてしまうことがよくあります。充電がうまくできない、あるいはまったく反応しないなど、いくつかのトラブルが考えられます。そんな充電口の修理過程についてご紹介します。

症状の確認

まず最初に、修理の依頼を受けた3DSがこちらです。お客様から「充電がうまくできない」とのことでした。充電ケーブルを差し込んでも、反応がないということで、充電口の故障が疑われます。

これが実際にお預かりした3DSです。

充電口部分に明らかな損傷は見当たります、接続端子が割れています。この状態だと、ケーブルがうまく接続されず、充電できません。

修理の準備

修理を始める前に、まずは3DSを完全に分解して、内部の確認を行います。分解する際には、注意が必要です。バッテリーを外して、基盤やその他の部品を損傷しないように丁寧に作業を進めます。

3DSの基盤を外すために必要なネジ、パーツを慎重に取り外します。

充電口の交換：他のパーツとの違い

分解が完了した後、充電口の内部を確認します。今回は、端子部分に破損が見られたため、充電口そのものの交換になります。

他のパーツ修理と異なるところはこの充電口ははんだで基盤に直接固定されている為一度はんだを高熱のはんだごてで溶かして付け外ししなければならないところです。

動作確認

修理が完了した後、動作確認を行います。充電ケーブルを差し込み、正常に充電が開始されることを確認します。無事に充電ができるようになり、問題は解決です！

これでお客様のお手元に戻せる状態になりました。修理後の充電口はしっかりと接続でき、充電もスムーズに行えるようになっています。

まとめ

3DSの充電口の不具合は、経年劣化による摩耗、破損が原因となることが多いです。自分で修理するのは難易度が高い場合は、専門的な知識と技術を持った修理店であれば、スムーズに修理を行うことができます。もし同じような症状でお困りの方がいれば、お気軽にご相談ください。