iPadでのクリエイティブな作業やメモ取りに欠かせないApple Pencil。ある日突然、反応しなくなったり、動作が不安定になったりすると、作業が完全にストップしてしまい大変困りますよね。

この問題は、実はiPad側の簡単な設定変更で直る場合もあれば、本体やApple Pencilの故障が原因となっている場合もあります。

この記事では、Apple Pencilが反応しない時にまず試すべきiPad側のチェック項目と設定、そして自己解決が難しい場合の修理で直せる具体的な故障箇所について、詳しく解説していきます。

札幌駅周辺や東札幌駅周辺でiPadやApple Pencilの不具合にお悩みの方は、ぜひこの記事を参考に、原因の特定と解決にお役立てください。もちろん、修理が必要な際はスマップル札幌駅店・スマップル札幌白石店へお気軽にご相談ください！

1. まず確認！Apple Pencilが反応しない時のiPad側チェックリスト

Apple Pencilの不具合の多くは、実はiPadの設定や簡単なトラブルシューティングで解決することがあります。修理を検討する前に、以下の項目を一つずつ確認してみましょう。

1-1. Apple Pencilの充電残量を確認する

最も単純ですが、見落としがちなのが充電切れです。Apple Pencilはバッテリー駆動のため、充電残量が極端に少ないと、反応しなくなったり、接続が切れたりします。

Apple Pencilの充電方法と残量の確認方法は、世代によって異なります。

― Apple Pencil（第2世代）の場合

iPad ProまたはiPad Airの側面に磁気接続して充電します。iPadの画面上部に充電状況が表示されます。または、ウィジェットエリアで「バッテリー」ウィジェットを確認しましょう。

― Apple Pencil（第1世代）の場合

Lightningコネクタに直接差し込むか、アダプタを使って充電します。接続後にiPadの画面に充電状況が表示されます。

もし充電がない場合は、しっかりと充電してから再度試してみてください。

1-2. Bluetooth接続を確認・再設定する

Apple PencilはBluetoothでiPadと接続されています。この接続が切れていたり、不安定になっていると動作しなくなります。

1. Bluetoothがオンになっているか確認

iPadの「設定」→「Bluetooth」を開き、Bluetoothが「オン」になっているか確認してください。オンになっていない場合はオンにします。

2. Apple Pencilが「マイデバイス」に表示されているか確認

「Bluetooth」設定画面の「マイデバイス」の一覧にApple Pencilが表示されているか確認します。表示されていれば、一度Apple Pencil名の横にある「i」マークをタップし、「このデバイスの登録を解除」を選択して接続を解除します。

3. 再度ペアリングする

接続解除後、Apple Pencilを再度iPadに接続してペアリングをやり直します（第2世代は側面に磁気接続、第1世代はLightning接続またはアダプタ接続）。

1-3. iPad本体を再起動する

一時的なシステムのエラーや動作の不具合によって、周辺機器との接続に問題が発生することがあります。

iPadの電源を一度完全にオフにして、数分待ってから再度電源を入れ直す（再起動）だけで、不具合が解消されるケースも少なくありません。

1-4. iPadOSのバージョンを確認・アップデートする

使用しているiPadOSのバージョンが古いと、Apple Pencilの動作に必要な最新のドライバや機能が適用されていない場合があります。

「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を確認し、もし新しいバージョンが利用可能であれば、アップデートを実行してください。

1-5. Apple Pencilのペン先（チップ）をチェックする

Apple Pencilのペン先（チップ）が緩んでいたり、摩耗して短くなっていたりすると、iPadがApple Pencilを認識できず、反応が不安定になることがあります。

・チップをしっかりと締め直す

ペン先を時計回りに回して、緩みがないか確認し、しっかりと締め直します。

・チップを交換する

ペン先が削れて短くなっている場合は、新しいチップに交換してみましょう。多くのApple Pencilには予備のチップが付属しています。

2. iPadやApple Pencilの修理で直せる具体的な故障箇所

上記1のチェック項目を全て試してもApple Pencilが反応しない場合、iPad本体またはApple Pencil自体に物理的な故障が発生している可能性が高くなります。

特に、落下の衝撃や水没などが原因で故障している場合は、修理が必要です。

2-1. iPad側の故障：「充電・ペアリング機構」の損傷

Apple PencilとiPadを接続する充電・ペアリング機構が故障すると、充電できなくなるだけでなく、Bluetooth接続も確立できず、当然ながらApple Pencilは反応しなくなります。

・第2世代の場合：iPad側面のマグネットコネクタの損傷

iPad ProやiPad Airに搭載されている、Apple Pencil（第2世代）を吸着・充電する側面のマグネットコネクタ部分が、打撃などにより破損したり、内部の配線が断線したりすることがあります。

・第1世代の場合：iPadのLightningポート（充電口）の損傷

Apple Pencil（第1世代）はLightningポートに接続してペアリング・充電するため、iPad側の充電口のピンの折れや、ポート内部の汚れ、水没による腐食が原因となることがあります。

これらの部品の修理は、iPad本体の分解が必要となります。特にマグネットコネクタは、スマップル札幌駅店・スマップル札幌白石店のような専門の修理店にご相談いただくのが安全です。

2-2. Apple Pencil側の故障：「内蔵バッテリー」の劣化・故障

Apple Pencilの動作不良で最も多い原因の一つが、内蔵されているリチウムイオンバッテリーの劣化や故障です。

・完全放電によるバッテリーの機能停止

Apple Pencilを長期間（数週間～数ヶ月）全く充電せずに放置すると、バッテリーが過放電状態となり、「完全放電」を起こしてしまいます。完全放電すると、その後充電器に接続しても一切充電を受け付けなくなり、完全に使えなくなってしまいます。

・経年劣化によるバッテリー持ちの悪化

使用期間が長くなると、iPad本体と同様にバッテリーは劣化し、充電してもすぐに残量が減ってしまい、動作が不安定になることがあります。

Apple Pencilのバッテリーは交換可能ですが、非常に精密な作業が必要となります。また、修理店によっては対応していない場合もありますので、事前に確認が必要です。

2-3. Apple Pencil側の故障：「内部のセンサー・回路」の損傷

Apple Pencilを落としてしまったり、先端から強い衝撃が加わったりすると、内部の筆圧感知センサーや傾きセンサー、またはメイン基板の回路が損傷することがあります。

この場合、ペン先の認識はされても、筆圧や傾きを検知できなかったり、一部のアプリでのみ反応しなくなったりといった症状が出ます。

内部の回路損傷は、修理というよりもApple Pencil本体の交換が必要になるケースがほとんどです。

3. 修理店に相談する前に知っておきたいこと

iPadやApple Pencilの修理を専門業者に依頼する際、スムーズに修理を進めるために知っておくべき点があります。

3-1. 純正修理と非正規修理の違い

iPadの修理は、Apple Storeや正規サービスプロバイダが行う「純正修理」と、スマップル札幌駅店・スマップル札幌白石店のような街の修理店が行う「非正規修理」の2種類に大別されます。

・純正修理のメリット・デメリット

メリットは、確実に純正部品での修理が受けられることですが、デメリットは修理に時間がかかる（多くの場合、本体交換となり数日から1週間程度）、そしてデータが初期化される（バックアップが必須）点です。

・非正規修理のメリット・デメリット

メリットは、修理時間が短い（部品交換なら即日対応可能な場合が多い）、そして基本的にデータはそのままで修理が可能な点です。デメリットとしては、修理に使用される部品が純正品ではないこと、そして非正規修理を行うとAppleの保証の対象外となる可能性がある点です。

「すぐに使いたい」「データは消したくない」という方には、即日修理可能なスマップルのような非正規修理店がおすすめです。

3-2. 修理料金の目安

Apple Pencilが反応しない症状で修理が必要になるのは、主にiPad本体の充電・ペアリング関連部品の交換、またはApple Pencil本体の交換です。

修理料金は故障箇所や機種、そして修理店によって大きく異なりますが、非正規修理店でのiPadのドックコネクタ（充電口）修理などは、比較的リーズナブルな価格設定となっていることが多いです。

Apple Pencil本体の交換が必要な場合は、新品のApple Pencilを購入するのと同等の費用がかかることが一般的です。

4. 札幌のiPad修理はスマップルへ！店舗情報のご案内

Apple Pencilの不具合は、クリエイターやビジネスユーザーにとって致命的な問題です。設定を確認しても解決しない場合は、お近くのスマップル札幌駅店またはスマップル札幌白石店へご相談ください。

経験豊富なスタッフが、iPad本体とApple Pencilの両方から原因を切り分け、最適な修理方法をご提案させていただきます。

4-1. スマップル札幌駅店のご案内

JR札幌駅、地下鉄さっぽろ駅の近くでiPhone・iPadの修理店をお探しなら、スマップル札幌駅店が便利です。

• 店舗アクセス：地下鉄さっぽろ駅から徒歩5分、JR札幌駅から徒歩3分の好立地です。
• 周辺情報：ヨドバシカメラやセブンイレブンの近くで、お買い物やお仕事の合間にもお立ち寄りいただけます。
• 特徴：通勤・通学、出張で札幌駅を利用される方に大変便利です。急な故障でも、駅近で即日修理が目指せます。

詳しいアクセス情報はこちらをご覧ください。

スマップル札幌駅店 – 公式ホームページ

4-2. スマップル札幌白石店のご案内

地下鉄東西線沿線にお住まい・お勤めの方には、スマップル札幌白石店がおすすめです。

• 店舗アクセス：地下鉄東西線東札幌駅2番出口から徒歩30秒！雨や雪の日でもほとんど濡れずにアクセス可能です。
• 特徴：駅を出てすぐの場所にあるため、非常にアクセスが良く、地域密着で東札幌・白石区エリアのお客様に多数ご利用いただいております。

詳しいアクセス情報はこちらをご覧ください。

スマップル札幌白石店 – 公式ホームページ

5. まとめ

Apple Pencilが反応しない問題は、バッテリー切れやBluetooth接続不良など、比較的簡単な設定で解決できる場合と、iPad本体やApple Pencilの物理的な故障による修理が必要な場合があります。

まずは本記事のチェックリストを試していただき、それでも改善しない場合は、お気軽にスマップルまでご相談ください。

スマップルは、データそのまま・即日修理をモットーに、お客様の大切なiPadとApple Pencilのトラブルを解決いたします。札幌でのiPad修理なら、安心と実績のスマップル札幌駅店・スマップル札幌白石店にお任せください！