今回はiPhone12電源ボタンが反応しない修理のご紹介をいたします。電源ボタンが反応しない場合、構造が重なっていることからいくつか原因が挙げられます。

電源ボタンが反応しない原因

電源ボタンが反応しない場合は下記が考えられます。

①汚れがたまっていたり、物理的・メカ的な部分で金具等の部品が破損している

→清掃や金具の交換で直ります。

②内部の電源ボタン部品が故障している

→電源ボタン交換で直ります。

③基板故障している

→ボタンをカチと押すことはできるが、iPhoneが反応してくれない

今回は

今回は①でした。お持ちいただいたときには、カチカチと反応がしなく、「押した感覚」がない状態でした。原因を探るため中を分解していきます。

iPhone12分解

分解をすすめていくと内部の金具が壊れて浮いたりと自由に動ける状態になっていました。一目瞭然でこの部品だとわかったのでさらに分解をすすめていきます。

iPhone12パワーボタン分解

iPhone電源ボタンの物理的な構造は従来から大きく変更はなく、長年ほぼ同じです。

左が新しい正しい部品・右が壊れた部品

右側は板金の2枚重なっているのが取れてしまっています。左は重なって正しいままです。

電源不良はスマップル札幌で

故障原因によって修理金額は変わってきます。基本的には分解をしないとわからないですが、症状によっては可能性などもご説明できることもありますので、まずはご予約や対応可否も含めてお問合せくださいませ。

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