iPhone水没による画面表示不良の画面交換は何に注意が必要?
あっ!と思った時には遅いのがiPhoneの水没ですよね。今回は水没によって画面交換で復旧した端末について注意点を含めてご説明していきます。
水没の注意点
iPhoneは精密機器です。水が内部に入った場合、基板は水にさらされることになります。もちろんバッテリーによって電気が流れているのでショートしやすいですよね。そのときにはショートをしなくても水に含まれた分子が固着して錆を発生すると突然電源がつかなくなることがあります。
だから一時的復旧
上記の内容から水没修理は復旧したとしても長く使えるものではありませんとお伝えをしております。データを取り出すために一時的な復旧を目指した修理となっております。
今回は水没しても画面交換のみだった
今回はこれくらい内部に水が浸入していましたが、画面交換のみで復旧しております。
もちろん取れる部分の水は取っていますが、いつ電源がつかなくなるかわかりません。であれば、ある程度水を除去し、画面を取り付けたら、すぐにデータバックアップを取っていただきました。
基板故障をし基板修理が必要になると値段も上がってしまうため、結局機種変更しないといけないのであればできるだけ安価に修理できるようスピーディーに作業をさせていただきました。
液晶交換で写ることはよくある
iPhoneは画面から開ける機種のため液晶に水が浸入しやすい部分がございます。そのため今回のように水没しても画面交換でなおることも多くあります。ただし、その場合でも上記の写真のように水がたくさん入ったりしていると起動不良になる可能性が多くあるため修理時には注意点をお伝えしております。
カテゴリ:修理ブログ投稿日:2024-10-12